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受付・問診来院後、受付をしていただきます。問診票はあなたのお悩みをご記入ください。
GLP-1とは、もともと人間の体内に存在する血糖値を下げる働きを持つホルモンです。リベルサスやサクセンダなどを指すGLP-1受容体作動薬は、2型糖尿病の治療薬の一つとして開発されました。
当院では、次のGLP-1受容体作動薬を「痩身薬」として取り扱っております。
経口のGLP-1受容体作動薬です。日本では2020年に承認を得て、2021年1月から販売開始されています。使用感を見て医師の判断のもと、摂取量を徐々に増やしていく治療法です。経口薬のため手軽に服用しやすいのが特徴です。
1日1回朝食前に服用します。
注射形式のGLP-1受容体作動薬です。使用感を見て医師の判断のもと、摂取量を徐々に増やしていきます。アメリカでは、2014年に米国食品医薬局(FDA)の承認を受け、肥満治療として2015年から販売が開始されました。その他、欧州医薬品庁(EMA)の承認を受けています。
1日1回決まった時間に注射をします。
GLP-1による視床下部(自律神経を司る脳の組織)への作用により、食欲の抑制効果があります。食事量をコントロールして減らせることで無駄なエネルギーを摂取せず、結果的に体重の減少へと繋がるのです。
腸の動きを抑制することで糖質の吸収率を下げ、インスリンの過剰分泌の原因となる血糖値の急な上昇を防ぐ効果があります。
インスリンとは、膵臓から分泌される血糖値を一定に維持する役割を持つホルモンのこと。一方、血中の糖分を脂肪へ変換してしまう働きもあるため、インスリンの過剰分泌は脂肪を溜め込みやすい体質へと繋げてしまうのです。
よって、GLP-1の作用によってインスリンの過剰分泌を抑制することで、過剰な脂肪の蓄積を防ぐことができます。
GLP-1は、血糖値が高い場合にのみ必要量のインスリンの分泌を促します。血糖値が下がることで、下記のような効果があります。
・基礎代謝の向上
・脂肪燃焼効果
・内臓脂肪の生成を抑制
インスリンの適度な分泌を促すことで2型糖尿病の予防に繋がります。2型糖尿病とは、発症の原因として「インスリンの分泌不全」や「インスリンの相対的な分泌不足」が挙げられる生活習慣病のこと。
GLP-1により、糖質の摂取量に対して不足したインスリンの生成を促進することで、糖尿病の予防が期待できます。
服用開始時に吐き気などの胃腸障害を引き起こす場合があり、まれに低血糖症状(下痢、嘔吐、食欲不振、便秘、低血糖、めまい、ふらつき、動悸)、アナフィラキシーショック、甲状腺腫瘍(癌を含む)、うつ症状、自殺企図などの症状が出る可能性があります。
当院でのGLP-1受容体作動薬治療は次のような
流れとなっております。
Flow01
受付・問診来院後、受付をしていただきます。問診票はあなたのお悩みをご記入ください。
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診察・カウンセリング問診票をもとにお悩みの詳細を伺い、適切な施術をご提案いたします。注意事項や施術内容など不安や不明点がございましたら、どんなことでも気軽にご相談ください。
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服用方法の指導正しく安全に薬剤を使用いただけるよう、丁寧に服用方法の指導を行います。
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アフターケアの説明施術後はアフターケアの説明をいたします。不明点がなければそのままお帰りいただきます。
東京都の表参道駅から徒歩1分に位置するトキノクリニックは、患者様一人ひとりに寄り添った治療方法をご提案させていただきます。些細なお悩みでも、気軽にお問い合わせください。
悩みを相談してみるGLP-1受容体作動薬は処方箋医薬品に該当するため、医師の処方箋なしで日本での購入はできません。よって、一般的な通販サイトなどでは取り扱いができないのです。
一方、怪しげな個人輸入代行サイトなどでは取り扱っている場合があります。しかし、次のように安全性やリスクの観点から、医療機関での正しい指導のもと購入することをお勧めします。
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入手経路が不明瞭な薬剤は質が保証されないため、安全性に懸念が残る場合があります。たとえば、海外の通販サイトで購入をすると、開封された中古の転売品を購入させられていたなんてことも。
中古品の薬剤は異物が混入していたり、消費期限が切れていたりする(または間近で期限内に使い切れない)などのリスクもあるため、注意が必要です。
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正しい指導が得られないため、安全な利用方法が分からないというデメリットがあります。GLP-1受容体作動薬の服用方法はネットで検索することもできますが、不確かな情報や間違った内容が掲載されていることも多いため、正しい情報を見極める必要があります。
また、体格や身体の状態によって変化する正しい服用量などは医師による判断が必要不可欠となります。
このように、専門医でなければ判断し得ない事項を自己判断しなければならず、正しい利用方法の分からない薬剤を用いるのは大変危険です。
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万が一、副作用が重症化した場合にも、個人で購入した薬剤については迅速な医師のフォローが得られないというリスクがあります。たとえば、アレルギーなどが原因で生じるアナフィラキシーショックなどに対して、自分でスピード感のある正しい処置を行うのは非常に困難なもの。
医師の指導があれば、事前に必要事項を伝えられるため、ある程度のリスクが回避できます。